川野ヒロミのクリエイターの箱 

 

今回は、クリエイターや作家の皆さんが作品を発信する場所・ギャラリーへのインタビューです。美術、工芸作品、イラストレーターによるグループ展など、つねに新しい現代アートを発信する「銀座ミレージャギャラリー」の大城ご夫妻にお話を伺いました。

第6回
心がけているのは作品をすべての中心に置くこと 

銀座ミレージャギャラリー・大城ご夫妻

ギャラリーを始めたきっかけは?
友だちに芸術家が多く、自分たちは美術鑑賞が好きでしたので、ギャラリーを開けば友だちに作品を飾ってもらえるし、自分たちも作品に浸れるので、ギャラリーを始めることに決めました。

今までに特に印象的な展示があったら教えてください。
一番初めのグループ展が印象的でした。ギャラリーの知名度が無く、オープンの数日前までギャラリーの内装工事をしておりましたので、本当にギャラリーが存在するのか信用されず、結局2名の方しか参加を決めて下さいませんでした。

そのお二人に(ウシヤマアユミさん・荒井泉紀さん)に「2人展」をお願いしたところ、広すぎるという理由で、お友達を誘って「6人展」(さかうえだいすけさん・picaさん・釘本緑さん・阿部かほりさん)にして下さいました。

この6人の作家さんは、今も同じテーマの展覧会を毎年開いて下さってます。この展示がなかったら今の雰囲気のミレージャギャラリーは無かったと思っております。

どのような展示会を催しているのでしょうか?
ギャラリーとしては、展示内容にはこだわらないようにしておりますが、自然とイラスト作品を展示することが多くなりました。銀座のギャラリーを専門に回っていらっしゃるお客様から「銀座ではイラストの展示をするギャラリーが少ないので楽しみにしてる」と言われたことがあります。

他にも、絵画や陶器や写真、立体展示なども行っております。 武蔵野美術大学や金沢美術工芸大学の同窓展や企画展なども開催しております。

変わったところでは、フランスの「ル・サロン」のサロン展を開いていただいたことがあります。名誉会長のジャン・マリ・ザッキ氏もフランスからお越し下さいました。その時、ザッキさんの作品の真贋を確かめる方法を教えていただきました。マル秘情報です。

日々のお仕事ではどのようなことを心がけていますか?
作品をすべての中心に置くことを心がけております。そして、作家さんに気持ちよく展示していただけるように最善を尽くしたいと思っています。

個展やグループ展をする際のアドバイスをお願いします。
まずは、遠慮無くお好きな様に展示してみてください。そうすると展覧会が終わった時に何かが見えてくる様です。見えるものは人それぞれの様です。

どのようなときにやりがいや手応えを感じますか?
展示されている作家さんが、期間中に充実され、展示を楽しんでいらっしゃるときです。また、展示している作品を見て感激している方を目撃したときにも手応えを感じます。

展示作品の前に立って、制作されたご本人からその作品について色々お話しを聞かせていただくときなども、やりがいを感じます。

今後、やってみたい企画展などはありますか?
映像の展示もしてみたいです。

最後に一言PRをお願いします。
私どものギャラリーは、絵を描くことがお好きな作家さんに楽しく作品を飾っていただくギャラリーです。ぜひ、作品をご覧にお越し下さい。

銀座ミレージャギャラリー
大城裕一・菜穂子
(おおぎゆういち・なおこ)

インタビューにご協力いただきありがとうございました。
銀座ミレージャギャラリーは、作家にとっても来場者にとっても、とても居心地の良い空間だと以前から感じていました。お話をお聞きして、ご夫妻の人柄や心がけが居心地の良さを作りだしているのだと確信いたしました。益々のご発展をお祈りいたします。

ときには、イケメンのネコ君に出会えることも!
■銀座ミレージャギャラリーWebサイト

<Sairuma!(さいるま)とは>
日々の生活を彩る+末永くお届けできるようにとの願いと覚悟を込めて「彩る+ル・マン/24時間耐久レース」から「Sairuma!」と命名しました。